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よしずみ歯科医院 ブログへようこそ!

鹿児島市上福元町にあるよしずみ歯科医院です。 よろしくお願いします。。。


どこの製品の歯磨き粉にも最近はフッ素入りと書いてあります。

じゃー、どれがいいのか・・・。


製品のどこかに、大人用なら950ppm、子供用なら450ppmなどの表示はありますか?


大人用なら1000ppm、子供用なら500ppmに近いものを選びましょう。(おそらく歯科医院でしか扱っていないと思います。)


以前は、“歯磨き粉をつける必要がないから、そのまま磨いてください。”と指導していました。


最近では、目的にもよりますが、フッ素入りの1000ppmに近いものを歯ブラシにつけて磨くよう指導しています。


そもそもフッ素は歯の構造のハイドロキシ アパタイトというものを、フルオド アパタイトというものに変化させると言われています。


わかりやすく言うと、ザルの目が粗いものから細かいものに変わる、緻密になると言われています。


これにより、歯の表面が酸で溶かされるのを防ぎます。

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あと、意外に多いのは舌苔による口臭です。(胃が悪くて、口が臭い人は少ないと言われています)


歯周病の治療をしているのに、何か口が臭いと感じるならば、マスクをしてみてください。


マスクをした状態で、話をする、歌を唄うなどしたあと、マスクを外します。


一時して、マスクをつけていたことを忘れた頃に、再度そのマスクをはめてください。


もし、このときマスクが臭いと感じたならば、口臭がある(舌苔がある)可能性があります。


舌苔をとる器具が何種類も市販で販売されていますが、やわらかいいつもの歯ブラシで、舌を傷つけないように磨けばきれいにとれると思います。


その上で、マスクの着脱による確認で臭いを感じなければ、舌苔による口臭は消えるでしょう。

最近、口臭を気にされる患者さんが多いです。


自臭症といって、臭いに敏感になり“自分の口が臭いのでは”と、密かに悩んでいる人が多いです。

気分が落ち込み、自分に自信が持てない時に、たまたま相手が鼻に手をあてた仕草で、“もしかして、わたし、口臭があるの?”と感じるようです。


思春期や更年期にみられることが多いですが、ほとんど匂いを感じることはありません。(口臭がある人は、逆に気にしていない人に多いです)

口臭があるのは、歯周病や舌苔(舌の上のプラーク)がほとんどで、その他に起床時口臭、生理時口臭などがあります。


歯周病を治療すれば、血生臭い口臭は緩和されます。

フッ素濃度の高い歯磨き剤(歯科医院専売品)を歯ブラシにつけ、前出の磨き方で上下磨きます。


研磨剤が入った市販の(何でもよい)歯磨き粉を極少量歯ブラシにつけ、着色を防止します。(研磨剤を全く使用しないと、食事内容にもよりますが、歯が黄ばみます。)

最後に、歯周ポケット用超極細毛で歯周ポケットを磨きます。



これだと、いったい何分かかるんだ!という感じがしますので、費用が許せば超極細毛のみで3ステップ磨きます。



ある程度、歯科医院での歯周治療が終了し、ポケットが浅く(2~3mm)なったら、やわらかめの歯ブラシ1種類で磨いてもよいでしょう。


このステップを踏んで磨くと、2,3分では磨けないと思います。




最後に、やわらかめの歯ブラシで磨き、仕上げ磨きをしたあと、フロスを使います。

舌も傷つけないように磨き、トータル15分ほどでしょうか・・・。
歯ブラシを歯周ポケットに入れて磨きましょう!と指導しても、いきなりできる人はいません。(以前から意識していた人は、コツをつかめば理解が早いと思います。)


歯の面に当てた歯ブラシを歯茎方向にスライドさせて、毛先を歯周ポケットにいれます。

炎症があれば、痛みと血が出て上手く磨けません。


極細毛をこの歯周ポケットにいれて磨くと、最初は痛みが強いですが実はヤミツキになる人が多いです。

当院では極細毛の中でも腰のある(すぐに毛先がひらいて使えなくなることがない)歯ブラシを使用しています。(値段も安いので、お得感があります。)


極細毛を歯周ポケットに入れると最初こそ痛みがありますが、悪血(循環していない酸素を含まない血)が出ると、そこの違和感が薄れます。

完全に炎症が退くと、同じように磨いても痛くなくなります。(やりすぎると、過度に歯茎が傷つき歯茎が後退してしまいます)



できれば、歯を磨く歯ブラシと、歯周ポケットを磨く歯ブラシ(構造的に違うため)は使い分けられたほうがいいでしょう。(普通の歯ブラシよりも、歯周ポケット用極細毛の歯ブラシは価格が高いため)
歯科医院で歯ブラシを持たされて、歯磨きさせられる(何でこんなことさせられるのかと、思われていると思いますが・・・)ことがあると思います。

意外とこれが重要です。(所謂、プラークコントロールというものです。)


毎週歯磨きにこられる方もおられますが、それでも毎日の歯磨きはご本人しかできません。

これが100%できるとしたら(磨き残しが全くないという意味です。)、歯茎は自然に引き締まって、歯の根が露出してくるでしょう。(わざわざ歯科医院にいかなくても、炎症は退いていきます。)


歯茎をマッサージするように磨いてください・・・イメージがつきにくいことをツイツイ言ってしまいます。

歯の面を磨くのと、歯周ポケットを磨くのと別問題と考えてしまうかもしれません。


基本はウィークポイント(歯茎に違和感を覚える箇所や、虫歯になりやすい個所)から磨き、毎回磨く順序を変えないことが、磨き忘れをなくすコツです。

そして、右利きの人は右側、左利きの人は左側が磨きにくい傾向があります。

たとえば、右利きの人は右側の1番奥歯の頬側から手前に、頬側のみを左の1番奥まで磨きます。

左上の1番奥歯の噛む面に移り、右上の1番奥歯までを噛む面だけ磨きます。

そこまでいったら、右側の1番奥歯の舌側から左上の1番奥歯の舌側までを舌側の面だけ磨く。

そして、同じように下も順に磨くとよいでしょう。。。


また、つづく。。。
初回の検査で歯石が歯の面を覆っている時は、正確に測ることができません。

(簡単な歯石を取った後の2回目の検査の方が、歯周ポケットが深く測定されてしまい、状態が悪くなったと誤解されることがあります。)

検査の時に血がでる場所は、現在炎症がおこっている箇所と判断します。

あと、視診で腫れ、充血具合を確認し、治療アプローチの仕方を判断します。

(いきなり治療に入ると、痛みが強いだろうと判断すれば、まず歯磨き指導から・・・などです。)

そして、歯の動きを確認し総合的に診断します。

これで、1回目の検査が終了します。


歯磨き指導(プラークコントロール)につづく・・・。
歯周病治療の流れの概略です。

まず、レントゲンによる検査確認が必要になります。

そして、プローベと呼ばれる器具を使用して、歯周ポケットが何ミリあるのか (歯と歯茎の際に何mmの溝があるのか) を調べます。

歯垢がたまっていて、歯茎が敏感になっているところは、この検査だけでも痛いと言われることがあります。(通常は痛い検査ではありません)

歯茎は体で言う皮膚と同じ役目で、歯槽骨(顎の骨)を保護しています。

その歯槽骨が溶けていれば、歯周病と診断します。

歯茎は炎症を起こすと、痛み、腫れ、出血、発赤し、膿を作ることもあり、口臭の原因になります。

  つづく・・・。

歯周病の治療は従来の歯石を取るだけではありません。

歯茎の中に溜まった歯石(歯の面にこびり付いている黒い歯石のこと)を、歯茎の中に器具を入れて剥がすことがまず大切です。

そうすることにより、体の治癒力で炎症をおこしていた歯茎が引き締まっていきます。(一般に歯茎が痩せた・・・という、マイナス言葉は使わないで。。。)

そうなると、今まで歯の根を覆っていた歯茎がなくなることにより

・歯が長くなった

・水がしみる様になった

・食べたものがいっぱい詰まるようになった

などの、副作用が出ます。




あくまでも、これ以上進行して抜歯に到るのを防止する予防処置なのです。

これを前向きに予防処置として受け止められるかで、歯の寿命を延ばすことができるかの分岐点になります。





当院では、患者さんにあった歯磨き法、歯ブラシサイズなどのアドバイスを積極的に行っています。

そして、患者さんにあった治療計画を患者さんとともに話し合って、進めていくようにしています。



歯周病は高血圧、糖尿病、早産、心筋梗塞などの全身疾患との関連があると言われる病気です。

今までとおり歯石を2、3回で簡単に取るだけでは、原因菌を除去できません。

いったん付いた原因菌は、特殊な器具で歯の面から剥がさないと取れません。

我々は、患者さん毎にレントゲンで検査確認し、できる限りわかりやすく説明することからはじめます。

まずは、歯周病になっていないか検査から始めましょう。

テーマ:歯科治療 - ジャンル:ヘルス・ダイエット